送別会でもらいました。
あ、部活の方ね。
あとメッセージカードと、記念品にポーチと、みんなの気持ち。
なんかね、今年は卒業生が少ない所為か、例年より豪華でした(笑
一人で簡単にシンプルになるどころか、逆に一点集中。
楽しくて、嬉しくて。
ずっと笑ってたの。泣く気配すら無かった。
なのに。
「最後に一言」みたいに言われて、即興で考えながら喋り出したら、
今までに部活であった事、全部まとめて込み上げてきて。
柄にもなく泣きましたよ、ええ。何年ぶりかという程の涙。
よく書くような頬を一筋、なんてお上品な泣き方できない。途中で喋れなくなって。
ただただありがとうとしか言えなかった。
やっぱり、私にとって部活はこれだけ大切な存在だったんだ。
分かってはいたけど、「実感」したのは初めて。
このとき自分が何言ったかは、実は半分くらいしか覚えてない。
だから、もう一回。
こんな特殊事情で部長なんかやらせてもらったけど、
自分が部長の仕事を完璧にできたなんて全然思ってない。
ダメな部長だったと思うし、みんなのお手本になれるような「いい先輩」でもなかった。
けど、この部活で活動した六年間、
素敵な先輩方に出逢えた事、みんなみたいな最高の後輩を持てた事、
私は本当に幸せだよ。
幸せだった、って過去形にはしない。だって、今も幸せだと思ってるから。
学年で一人って、全く辛くなかったって言ったらちょっとウソになるけど、
その分、学年関係なく渡り歩いて、少しでも架け橋になれた気がするし、
部長をやらせてもらった事も含めて、
一人になった事を恨んでなんてないし、一人で続けた事を後悔なんてちっともしてない。
支えてくれたみんなに、ついて来てくれたみんなに、
最後に最高の「ありがとう」。
この想いの全部、言葉で伝えることは到底できなかった。
ほんの一部、ひとかけらでも伝わってたらいいな。
送別会の後、荷物まとめる手はいつになく遅かった。
ずっと部室に留まっていたかった。
後片付け手伝って、ゴミ捨て行って、駅まででも喋りながら帰りたかった。
一年前みたいに。
でも、そういう訳にはいかないから。
想いとは裏腹に、出来るだけ急いで部室を離れた。
だって、居心地が良すぎて、また泣かずには帰れなくなりそうだったんだ。
むしろ工芸準備室に住み着いてヌシになりたい(笑
遊ぶ約束、絶対行こうね!
にっさん連絡待ってるよ!
さて、アタマ切り替えさせてね。
明日は初のバイト面接!
某中学受験塾(私が行ってたとこ)のサポーターです。
今日の帰りも、そこのカバン背負った子とすれ違った。
木曜日…新六年生ね。
ちょっと微笑ましく思って、心の中でエール送った。
頑張って。ここで自分の希望が叶えば、絶対に素敵な日々が待ってるから。
たとえちょっとくらい辛い事あったって、長い目で見れば大したことない。
きっと幸せの方が大きいよ。
今なら、自信を持ってそう言える。
全然アタマ切り替えられてないじゃん(笑
とにかく、やりたい事を(やるために)頑張る子を応援したいの。
そういう意味では、今やってる英会話クラブの助手も一緒ね。
もちろん自分だってやりたい事やるよ。
大学エンジョイするし、来年の中高文化祭に作品出すし、バイトするし、サークルにだって入りたい。
私、忙しいのって好き。
おーし、気合い入れるぞ!